※この記事は「40代で転身を迷ったときの判断材料」として書いています。
Flutterを始めたのは40代に入ってから。
モバイル開発の経験はゼロだった。
それでも今は、大手企業のFlutter案件に高単価で参画している。
どうやって案件を取ってきたか、正直に書きます。
この記事で分かること
– Flutterを選んだ理由
– 未経験から案件を取るまでの流れ
– 単価を上げていった方法
– 案件を継続するコツ
– 避けた方がいい案件の特徴
前提:僕の状況
– 40代・Flutterエンジニア
– 元Webデザイナー → フロントエンド → Flutter
– エージェント経由で案件獲得
Flutterを始める前は、JavaScriptとVue.jsを触っていた。
モバイルアプリの経験はなかった。
なぜFlutterを選んだのか
理由①:iOS/Android両方に対応する必要があった
EC運営しているメーカーから「スマホアプリで商品を操作したい」という依頼が来た。
iOSとAndroid、両方に対応する必要があった。
SwiftとKotlinを別々に書くと、コストが2倍。
Flutterなら1つのコードで両方に対応できる。
理由②:フロントエンドの経験が活きる
FlutterはUIフレームワーク。
Vue.jsを触っていたので、コンポーネントの考え方は分かっていた。
Dart言語もJavaScriptに近い。
ゼロからではなかった。
理由③:需要が伸びていた
企業がモバイルアプリを作るとき、Flutter採用が増えていた。
SwiftとKotlinを別々に書くより、Flutterで1本化した方が効率がいい。
需要が伸びている市場に乗った。
理由④:競合が少なかった
React、Vue.jsは経験者が多い。
Flutterは当時、まだ経験者が少なかった。
少ない市場で戦った方が、勝ちやすい。
未経験から案件を取るまで
ステップ①:Udemyで基礎を学んだ
EC運営しているメーカーから依頼が来て、Flutterを選んだ。
でもFlutterの経験はゼロだった。
まずUdemyの講座を見ながら、小さいデモアプリをいくつか作った。
使ったのはAcademindの講座。
英語だが、コードを見れば分かる。
体系的にまとまっていて、基礎固めに良かった。
TODOアプリ、カウンター、API連携。
基礎を固めてから、本番に入った。
ステップ②:企画からハードウェアまで全部やった
最初の案件は、企画から全部担当した。
– 企画・要件定義
– UIデザイン
– Flutterでのアプリ開発
– ESP32(ハードウェア側)のプログラミング
– Bluetooth連携
アプリだけでなく、ハードウェア側のコードも書いた。
普通のFlutter案件ではやらない範囲まで経験できた。
ステップ③:実績を武器にエージェントに登録
この案件を実績として、エージェントに登録した。
「Flutter実務経験あり」
「企画から開発まで一貫して担当」
「IoT連携の経験あり」
EC運営から始まった案件が、キャリアの転機になった。
26社に登録して、Flutter案件を探した。
詳しくは別記事で書いています。
ステップ④:最初のエージェント案件は単価を妥協した
最初のエージェント経由の案件の単価は、相場より低めだった。
でも、大手企業での実務経験が欲しかった。
経験を買った。
ステップ⑤:実績を武器に単価交渉した
EC案件+エージェント案件で実績ができていた。
経験の長いWEBマーケティング案件では単価を上げることができていた。
案件を変えるタイミングで単価交渉。
10万円以上の単価アップができた。
単価を上げていった方法
方法①:案件を変えるタイミングで交渉
同じ案件で単価を上げるのは難しい。
案件が変わるタイミングが、交渉のチャンス。
方法②:実績を具体的に説明した
「Flutterできます」だけでは弱い。
– どんな規模のアプリを作ったか
– どんな技術を使ったか(状態管理、Firebase等)
– どんな課題を解決したか
具体的に言えると、単価交渉が通りやすい。
方法③:求められた技術を確実に押さえた
案件で求められたのは、まずRiverpod(状態管理)だった。
言われてから学ぶのではなく、事前に押さえておく。
案件で必要になる技術を先回りして学ぶ。
方法④:次の課題は設計力
正直、設計はまだ詳しくない。
クリーンアーキテクチャ、MVVM、依存性注入。
ここができるようになると、さらに単価が上がると思っている。
今後の課題。
方法⑤:エージェントを選んだ
単価が低い案件ばかり紹介するエージェントは切った。
高単価案件を持っているエージェントに絞った。
エージェント選びで、単価の上限が変わる。
単価の推移
| 時期 | 単価 | きっかけ |
| 最初 | 相場より低め | まだ経験少ない、実績作り |
| 現在 | 高単価 | 案件変更で交渉 |
単価交渉で10万円以上も上がった。
案件を継続するコツ
コツ①:期日を守る
当たり前だけど、これができない人が多い。
期日を守るだけで、信頼される。
コツ②:コミュニケーションを取る
リモートでも、Slackでこまめに報告。
「進捗どうですか?」と聞かれる前に、自分から報告。
コツ③:自分から提案する
言われたことだけやる人は、替えが効く。
「ここ、こうした方が良くないですか?」と提案できると、価値が上がる。
コツ④:ドキュメントを残す
自分がやったことをドキュメントに残す。
引き継ぎがスムーズだと、「またお願いしたい」と思われる。
避けた方がいい案件の特徴
特徴①:単価が相場より著しく低い
経験者なのに、未経験並みの単価を提示される案件。
足元を見られている。
断った方がいい。
特徴②:コミュニケーションが難しい
面談でレスポンスが遅い、質問に答えない。
入ってからも同じ。
面談の段階で見極める。
特徴③:炎上している案件
「すぐに入ってほしい」「緊急で」
急いでいる案件は、何か問題がある。
焦っている案件は避ける。
まとめ
Flutterを選んだ理由
| 理由 | 詳細 |
| 両OS対応が必要だった | EC案件で依頼された |
| 経験が活きる | フロントエンドと似ている |
| 需要が伸びている | 市場に乗る |
| 競合が少ない | 参入しやすい市場で戦う |
単価を上げた方法
| 方法 | 詳細 |
| 案件変更で交渉 | タイミングを狙う |
| 実績を具体的に | 数字と技術で説明 |
| 求められた技術を押さえる | Riverpodなど |
| エージェント選び | 高単価を持っているところ |
| 今後の課題 | 設計力 |

